デジタルからアナログ
概要
コンピューターと呼ばれる物体はどの時代から発明されたのかは定かではないが、少なくとも20世紀の中盤には存在していたと考えられる。 当初、この発明はおそらく数値計算のために発明されたと考えられるが、今となってはあらゆる分野において幅広く用いられるようになった。 人類はこれを「デジタル」と呼んでおり、コンピューターは0と1の集合体として定義。そしてその組み合わせを用いて様々なデジタルコンテンツやデータ処理を行っている。 しかしながらその時代はおそらくこの2026年を境に終焉を迎えると考えられる。その理由の一つとして量子コンピューティングが挙げられる。 量子コンピューティングは0と1の集合体ではなく無限に細分化可能な0~1の集合体である。演繹的なロジックを用いたコンピューティングではなく、 時間差を限りなく0に近づけた状態化で事実を形成する事が可能となる概念であると考えらえる。この考え方に即すると、概念的な所の記述は難しいが 「1+1が発生したら2が結果である」という考え方ではなく「1+1⇒刹那⇒2」という事実が発生する。つまり1+1というプロセスとして プロセッサが2という処理するのではなく、その事象として2が起こったという事実が発生する。この場合、過程やプロセスという概念が存在しない。 であれば、これは事実上「事実」であると言えるだろう。我々生命は現実世界という中で暮らしているため、生命の中でも「人類」が考えうる範囲として 現実世界はアナログであると考えている節があり、現存するコンピュータ空間上はデジタルであると考えている節がある。ここで問われるのは デジタルからアナログへの進出である。量子コンピューティングはアナログと定義した現実世界に対して一定の解答を出す事が予測される。 既に人工的な化学物質が現実世界に発生してしまっているが、その比ではなく、事実としての形成がデジタルと考えている空間から創造する事が可能となる。 ここでいう「デジタルと考えている空間」は考察が難しいため別途行う事とするが、少なくとも、バイオミミクリーのような形成は可能である。 コンピューターの時代から量子コンピューティングへの時代へ突入する際、現実世界に対する影響はこれまでにないものとなる。 使い方の善悪はここでは問わないが、分解不可能な有害物質を消滅させることが可能かもしれないし、有害な微小物体を生成する事も可能かもしれない。 Ethics(倫理/道徳)という概念で包含する事は難しいため、より一層の概念形成が必要となる。単なる善悪に囚われる事なく、より広い視点での概念形成をここで継続して行うものとする。